SF・ホラー・ファンタジー 4

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きみの声が聞こえる (シルエット・ラブストリーム)
シャロン・サラは大好きな作家の一人ですが、久しぶりに読みました。 涙、涙でおぼれそうでした。 超能力のあるヒロイン、グローリー。 吹雪の夜、グローリーに命を助けられたヒーロー。 ヒロインの超能力を恐......
傷ついたレディ (シルエット・ラブストリーム)
“彼女もあんな顔で式を挙げたくないでしょう”婚約者の心ない言葉を思い出し、リリーは涙をぬぐった。事故のせいで頬に残った醜い傷跡にそっと触れる。いっそのこと、誰も知らない土地に行って人生をやり直そう。......
戦火のヴィーナス―狼たちの休息〈8〉 (シルエット・ラブストリーム)
前作で“大型トラックのような大男”と表現されていた、今回のヒーロー、マードック。おそらくこのシリーズに出てくるヒーロー達の中で一番年上だし、洗練されてもなくて、粗野な感じを受けるけど、初めて「聖女と......
きみに捧げるラブレター (シルエット・ラブストリーム)
ヒーローが会えない間、ずっと思い続けた切ない気持に、思わず涙してしまいました。こんなに純情で一途で、どこまでも優しい男性なんて、久しぶりに見ました。18の誕生日に会いに来てくれなかった、と信頼出来ず......
翡翠の誘惑 (シルエット・ラブストリーム)
浅黒い肌に黒髪、堕天使のような雰囲気だけでも私の好みなのに、5年前に捨てたはずの妻ともう一度寄りを戻そうと帰って来て、その妻が命を狙われていると知り、彼女をとことん守り通す今回のヒーロー、ガブリエル......
移り気なプレイボーイ (シルエット・ラブストリーム)
若くハンサムな保安官クインと、美しく魅惑的な女性弁護士リサの恋の話。お互いに一目見たときから惹かれあっているのに、リサは「こういうハンサムな男性は体目当てに女を口説くもの・・・」と警戒し、お互いの職......
傷ついた薔薇―狼たちの休息〈15〉 (シルエット・ラブストリーム)
前作では、どこかミステリアスで捉えどころのなかったヒーローが、こんなに情熱的だったとは少し意外でした。ヒロインも、クールななかに情熱を秘めた一面を持っていて印象に残りました。子供の誘拐・救出というハ......
最後の夜を忘れない―狼たちの休息〈9〉 (シルエット・ラブストリーム)
のどかそうな(!?)表紙と邦題から、今度はどこかの南部令嬢と熱いボディガードの物語かなぁと思っていたら、ヒロインのマギーは書店を経営している自立した女性だし、舞台はアメリカ国内なのに、まるでアクショ......
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
最終巻の一歩手前。 ヴォルデモート卿の復活が公にされ、世界の状況はますます暗くなりますが、 この巻では、ハリーの物語は学校内に戻り、たんたんと進んでいきます。 薬学の授業でハリーがハーマイオニーを......
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)
やはり面白いです。 作者は嫌な奴書かせるとほんとにうまい。 アンブリッジの嫌な奴っぷりはすごい。 そんなアンブリッジに対抗してくハリーの反骨精神にあっぱれといいたい。 15歳のハリーと周りの友達の成......
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)
4巻から上下巻なんですよね。 4巻は、楽しい中にも、ヒタヒタと迫る「あの人」の影がちらついて だんだんストーリーに暗い部分が濃くなってきます。 リータ・スキーターの嫌味っぷりにはうんざりしました、 ......
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 携帯版
なんといっても、アズカバンの囚人では、 脱走犯にハリーが命を狙われているという話と、ハグリッドの魔法生物の話がメインです。 もちろんクディッチの優勝のゆくえも気になります。 それと、後半でハリーの......
猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)
クスリと笑いながら、身につまされる…少々(かなり?)キツめにスパイスを効かせた、大人向けのスウィーツ詰合せ、といったところか。 荒唐無稽というか奇想天外というか…豊かな想像力と、自由自在なナンセ......
ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)
俺の大好きな推理漫画家・加藤元浩が完結させている作品『ロケットマン』の最初の事件で題名が出てきた本である。漫画では『RはロケットのR(原題:R IS FOR ROCKET)』というタイトルで紹介さ......
ラヴクラフト全集7 (創元推理文庫)
16年ぶりに出た第7巻。 13の短篇と、初期作品が5篇。さらに友人知己に書き送った夢・妄想的想像が「夢書簡」と題してまとめられている。ハリー・フーディニ名義で代作した「ファラオとともに幽閉されて」......
空飛び猫 (講談社文庫)
都会のゴミ箱で生まれた4匹の子猫たち。 その背中には羽がはえていました。 原書で読んだので、子供の読み聞かせにもなる かと思い、購入しました。 村上春樹さんの翻訳はとても優しく、うつくしい 日本語......
ギフト (西のはての年代記 (1))
まるで夢の中のように物語は進みます。 子供のころに、家族そろって旅行した、懐かしい高地のような場所が舞台です。 特殊な「ギフト」をもったひとびとが、登場人物です。 生き物でも、無生物でも、あるものを......
スター・ウォーズ ダース・モール 闇の狩人 (Lucas books)
モール好きな方なら必ず楽しめるはず後半の展開には本当にドキドキしました。文章の書き方も読み易く普段本を読まない僕でも楽しく読み進められました。どうでも良いのですが本作中でモールが長身の男として描写さ......
ドラゴンランス(1) 廃都の黒竜
本格ファンタジー小説の傑作です。 復刻盤が出た事が大変にうれしい。 凡百のファンタジー小説と比べ、舞台設定の深さ、 ドラゴンランス世界を描いた壮大なストーリーの第1作目です。 「ドラゴンラン......
ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF)
伊藤典夫編・訳のヤング短編集。 とにかくスィートという前評判だし、この新装版のカバーのスィートさときたら! 読んでみると、スィートで、ほろ苦くて、ときどきシビア。 刺すような痛みさえあって、切なさが......
ドラゴンランス(2) 城砦の赤竜
本格ファンタジー小説の傑作です。 復刻盤が出た事が大変にうれしい。 凡百のファンタジー小説と比べ、舞台設定の深さ、 ドラゴンランス世界を描いた壮大なストーリーの第2作目です。 2巻まで読めば......
カズムシティ (ハヤカワ文庫SF)
道具立てはしっかりSFですが、あくまでも、良くできたハードボイルドだと思って買ってください。 ナノマシン、軌道エレベータ、冷凍睡眠、反物質推進エンジン、等々SFガジェットてんこ盛りですが、愛した女の......
ランクマーの二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー5>
ファファード&グレイ・マウザーシリーズもいよいよ最終巻。収録作は…… 「ランクマーの二剣士」"The Swords of Lankhmar"(1968) というわけで、シリーズ唯一の長編にして(ベ......
スター・ウォーズ偽りの仮面 (LUCAS BOOKS)
映画Episode ?に向かってTradeFederationが強力な軍事力をどうつけていくのか、その流れが説明された作品。あのPalpatineの狡猾さ。その狡猾さに手玉に取られていくJediたち......
スター・ウォーズ悪の迷宮〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)
エピソード3直前の話。アニメ版と内容が違うので、アニメ版を見た人にも一読の価値あり。個人的にはアニメ版の方が連続性が保たれているような気がします。むしろ、先にアニメ版を見てから読んでみてはどうでしょ......
スター・ウォーズ悪の迷宮〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)
これまでに「ジェダイの帰還」の後を描いたシリーズを始めとして、随分な数のいわゆる「ノベル版サイドストーリー」が発表されてきたにもかかわらず、私は敢えて全て手に取るのを避けて来ました。自分の中では、映......
ドラゴンランス 夏の炎の竜(中)
ドラゴンランス(ドラゴンランス戦記)の続編もいよいよ佳境に入ってきた。予告されていたようにこの巻ではついに伝説の大魔法使いが再びその姿を現す。<伝説>を読んだ古くからの読者にとっては待ちわびたシーン......
ドラゴンランス 夏の炎の竜(上)
ドラゴンランス戦記、伝説と大ファンです。続編が出たと知って、すぐに購入しました。ファンなら買って損はなし!しかしながら、伝説を読まずにこれを読む???あり得ないと思うんですけどね、うーん、なぜ・・・......
さよならは告げずに―アラビアン・ロマンスバハニア王国編 (シルエット・スペシャル・エディション)
この作品のシリーズを読んでいる人はおわかりだと思いますが、バハニア王国の国王は大の猫好きで宮殿で何十ぴきと猫を飼っています。 だから、猫が嫌いな主人公はでてこないだろうなと思ったら、さすがスーザン・......
冷酷な口づけ―テキサスの恋 (シルエット・ロマンス)
ヒロインが健気です。とにかく可愛い!ヒーローのことが大好きで、大好きでたまらないのに報われない。ヒーローもヒロインのことをにくからず思っているくせに、どういうわけか議員の令嬢と付き合いだす。そのくせ......
ファンレター (ハーレクイン文庫―シルエットロマンス)
ヴィクトリア・グレンの作品を読んだのは、「真夜中の人魚姫」に続いて2作目でしたが、比較的当たり外れの少ない作者なのだろうと思いました。オーソドックスなロマンスだけど、ありきたりでなくて夢のあるストー......
冷酷な口づけ―テキサスの恋 (シルエット・ロマンス)
ヒロインが健気です。とにかく可愛い!ヒーローのことが大好きで、大好きでたまらないのに報われない。ヒーローもヒロインのことをにくからず思っているくせに、どういうわけか議員の令嬢と付き合いだす。そのくせ......
きみの声が聞こえる (シルエット・ラブストリーム)
シャロン・サラは大好きな作家の一人ですが、久しぶりに読みました。 涙、涙でおぼれそうでした。 超能力のあるヒロイン、グローリー。 吹雪の夜、グローリーに命を助けられたヒーロー。 ヒロインの超能力を恐......
傷ついたレディ (シルエット・ラブストリーム)
“彼女もあんな顔で式を挙げたくないでしょう”婚約者の心ない言葉を思い出し、リリーは涙をぬぐった。事故のせいで頬に残った醜い傷跡にそっと触れる。いっそのこと、誰も知らない土地に行って人生をやり直そう。......
アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)
この3日間で「アミ」の3冊のお話を一気に読みました。とても幸せな3日間でした。 みなさんにもこのあたたかな想いを味わってほしいと思います。 ちなみに・・・ ハッピーエンドですよ^^なかな......
神秘の短剣 (下) ライラの冒険II
神秘の短剣で舞台は、鎧熊も、ダイモンもいない我々の住む世界に移ります。 ライラと共にこの作品で活躍するもう一人の主人公、ウィルの話から始まります。 序盤こそ我々の世界で、ウィルがウィルのいなくなっ......
琥珀の望遠鏡〈上〉?ライラの冒険III
ライラの冒険の3作目で完結編の上巻。 ライラとウィルは離れ離れに。ウィルとイオレク、ライラとコールター夫人、 そしてメアリーとミュレファ。 それぞれの話が進み、ライラとウィルは新しい世界へ。 上巻......
琥珀の望遠鏡〈下〉?ライラの冒険III
おもしろかったです! ライラ、ウィルの向かう先に出口があるのか。 最後までハラハラ、ドキドキしていました。 コールター夫人、アスリエル卿の活躍も見逃せませんでした。 天使を相手にここまでやるとは。......
神秘の短剣〈上〉?ライラの冒険II
神秘の短剣で舞台は、鎧熊も、ダイモンもいない我々の住む世界に移ります。 ライラと共にこの作品で活躍するもう一人の主人公、ウィルの話から始まります。 序盤こそ我々の世界で、ウィルがウィルのいなくなっ......
黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険
映画の「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を見た方が先でした。 映画は第1部とはいえ、正直中途半端な終わり方だなぁと思っていたんですが、 パンフレットに原作が英国で凄く評価されている、というような書き方を......
ちいさなちいさな王様
子供の頃は誰もが知っていた想像することの楽しさやすばらしさを、ちいさなちいさな王様はもう一度思い出させてくれます。成長っていったいなんでしょうか。 大人になるって、どういう事なのでしょうか。 そ......
黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険
映画の「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を見た方が先でした。 映画は第1部とはいえ、正直中途半端な終わり方だなぁと思っていたんですが、 パンフレットに原作が英国で凄く評価されている、というような書き方を......
揺籃の星 上 (創元SF文庫)
木星から「生まれた」彗星アテネが地球に衝突する! こう地球人類に警告する、土星で独自の社会を発展させたクロニア人たちと彼らの異質な理論を真っ向から拒絶する地球勢力。「真実の追求」よりも「権力闘争の道......
内なる宇宙〈上〉 (創元SF文庫)
ガニメアンリーズの最終話。 前作の架空戦争で敗北を喫し、ガニメアンの管理下になった惑星ジュヴレン。平和に向けて進んでいるのかと思いきや、ジュヴレン人の中では妙な新興宗教が次々に発生しお互いに対立を始......
揺籃の星 下 (創元SF文庫)
映画「ディープインパクト」のカタストロフィが連想されやすいでしょうが、実は読んでいて一番感じたのは、「星を継ぐもの」のミネルヴァの崩壊のシーンでした。さて、3部作と云うことなんですが、この後をどう繋......
ペギー・スー(3) 幸福を運ぶ魔法の蝶 (角川文庫)
ペギーがくりひろげる冒険はスリルがあって面白い!! 1巻ではまって、一気に3巻まで読みました。魔法物には、すこしあきあきしていたけど、ペギーは、不思議な能力を持っているのに、誰にも理解されないでがん......
〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)
この作家はSF的な要素を使った話しを書くのが得意なんですね。 手品が舞台なのでタネを思わず考えたくなっちゃいますが、 一流の手品のタネはそうパッと思い付かないので、 じっくりと二人の確執をハラハラ......
ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)
俺の大好きな推理漫画家・加藤元浩が完結させている作品『ロケットマン』の最初の事件で題名が出てきた本である。漫画では『RはロケットのR(原題:R IS FOR ROCKET)』というタイトルで紹介さ......
内なる宇宙〈下〉 (創元SF文庫)
書き方が女性関係なども登場して変わった感じがする。 訳者の訳し方も変わったのかな? このシリーズ好きなので今度は原文で読んでみたい。内なる宇宙ってそういう意味だったのか!と読了してびっくり。 本書で......
琥珀の望遠鏡―ライラの冒険シリーズ〈3〉 (ライラの冒険シリーズ (3))
読み終えた余韻が、大変心地よい作品でした。 息をつく間もないスピーディーでスリリングな展開は、 予言という一本の道に沿って出会いや別れが次々に展開していきますが、 甘すぎないハッピーエンドで納得の結......
神秘の短剣―ライラの冒険シリーズ〈2〉 (ライラの冒険シリーズ (2))
神秘の短剣で舞台は、鎧熊も、ダイモンもいない我々の住む世界に移ります。 ライラと共にこの作品で活躍するもう一人の主人公、ウィルの話から始まります。 序盤こそ我々の世界で、ウィルがウィルのいなくなっ......
断絶への航海 (ハヤカワ文庫SF)
なぜ他の方の星の数がこんなに少ないのか理解できません。どのようなジャンルの小説でも、面白い・はらはらドキドキ・ああこんなことが!+読み手自身の人間に対する深い洞察を喚起する要素が巧みなストーリー展開......
仮想空間計画 (創元SF文庫)
本作が発表されてから10年近い月日が経っているので、コンピュータを取り巻く環境も大きく変わっている。それなのに、古さを感じさせずに読ませるのは、ホーガン自身がコンピュータ関係の仕事をしていたからだけ......
ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物 (角川文庫)
ペギー・スーのシリーズも遂に6巻目。個人的には夢中になって1巻から読んできたものの、5巻目でちょっと中だるみ気味に。しかし、やはり気になって6巻目も読み始めたものの、読みきるまでに時間がかかってしま......
ジェニーの肖像 (創元推理文庫)
“切ない”という気持ちほどやり場の無い感情ってほかに無いと思う。 だけど現実世界には“切ない”ことが溢れている。 特に誰かを好きになると言う希望に満ちたスタートと、成就しなかったという陰鬱なゴールは......
リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)
やったー、『リングワールドの玉座』に続く続編です。 アシモフが逝去し、クラークもさすがにサブライターを必要とする現在、 連続もので、これだけ楽しませてくれるハードSF作家はニーヴン以外にいないでし......
リングワールドの玉座―ノウンスペース・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)
"ふたたび"は、最後にびっくり(予想がつくけど)があったし、ドンチャン活劇的に面白かったのだけれど、"玉座"は読み終えて、"それで...."どうしたのっていう感じでした。話が込み入ってくるし、話の展......
ドラキュラ紀元 (創元推理文庫)
いわゆる古典系吸血鬼ものが集まっているので、そういう情報を取得したい人は読むといいかも。 逆に最近の吸血鬼もの──ヘルシング、月姫、羊のうた──などを読んでここまで食指を伸ばしてもあまり楽しめ......
サブリエル―冥界の扉〈下〉 (古王国記) (古王国記)
サブリエルは父親探しの旅を続け、古王国の首都ベリサエールへ行きます。そこから冥界へ入り、父親と再会します。父親はサブリエルに果たすべき使命を伝えると共に、娘への愛情を語ります。その後、サブリエル一行......
サブリエル―冥界の扉〈上〉 (古王国記) (古王国記)
帯に惹かれて購入。 予想と違ってホラーではありませんでしたが、充分に不気味。 海外のファンタジーでは比較的に平易な文章も相俟って、状況が脳裏に思い浮かびやすく、物語世界に入りこみやすくて、そこはファ......
ライラエル―氷の迷宮〈上〉 (古王国記) (古王国記)
『古王国記Iサブリエル』の続編です。舞台となるのは前作から14年後の古王国です。ヒロインのライラエルは、先視の力(未来を見る力)を持つクレア族の娘でありながら、いつまで経っても先視の力を授かれません......
サブリエル―冥界の扉 (古王国記) (古王国記)
王国とチャーター魔法の表現と、登場人物のバランスもベストなのはこの巻。大人が読んでも最後まで一息に読める。主人公サブリエルの男前な強さと時折見せる少女らしさが絶妙。少ししか描かれないが極限状態に必然......
ライラエル―氷の迷宮 (古王国記)
3部作全部読んだ中で、一番この本が好きです。1巻のサブリエルは中間で自分が一番無知なアブホーセンであることを自覚しますが、魔術のクラスがトップだったこともあり、けっこう自信家ですよね。3巻では、もう......
ドラキュラ崩御 (創元推理文庫)
キム・ニューマンによる「ドラキュラがヘルシング教授に勝った世界」のシリーズ第三作。このシリーズは好きで、本作も期待して読んだのだが、なんだか不満足な出来であった。 1959年のローマが舞台で、映画......
極微機械ボーア・メイカー (ハヤカワ文庫SF)
この本は「クラークの法則」の小説化と言える。 クラークによれば「極度に進歩した技術は魔法と区別がつかない」。 ナノテクが魔法でも何でもないことは言うまでもないが ナノテクを担う基本的プラットフォーム......
アトランティスのイルカ
「神様から見れば、人間が生きている姿は、水槽を泳ぐ金魚のようなものだ。」ってどこかで聞いた話を思い出した。 海の中の魚たちの童話のような物語。そこに、ちょっと人生観みたいなのを感じる内容がもりこまれ......
アブホーセン―聖賢の絆 (古王国記) (古王国記)
久しぶりに感動する本に出合えました。今までいろんなファンタジーを読んできましたが何回も読み返したい、ずっと手元に置いて残しておきたい、と思える本にはあまり出会えない。しかしこの本は違う。第一作目のサ......
宇宙船レッド・ドワーフ号〈1〉無限の宇宙そんなに急いでどこへ行く
カルト的ファンを持つBBC制作SFコメディーの小説版。ノベライゼーションは往々にして「書き過ぎ」が目に付くが、これはオリジナルの脚本家が書いたのでイメージを損なうことはありませんでした。むしろ登場......
宇宙船レッド・ドワーフ号〈2〉素晴らしきかな人生
宇宙船レッドドワーフ号小説版の完結編!ドラマ版にはなかった感動のエンディングがあなたを待っています。ドラマ版にドップリハマった人は『ココの部分は第何話の・・・』とほくそ笑み、レッドドワーフ・ビギナー......
<プラチナ・ファンタジイ> 未来少女アリス (ハヤカワ文庫 FT)
内容はSFでも童話でもサスペンスでもないかんじ。(その三つのなかでは童話色が濃いが)「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」と関連づけているところもおもしろかった。どう考えてもあのギタリストのパロ......
ルーンの子供たち 2 冬の剣 消えることのない血
1巻より面白いですね。 訳者が慣れたのか、私が読むのに慣れたのか、 1巻で感じていた読みにくさは軽減されました。 頁数はまた増えたので、本が重たいです。 島での生活が主ですが、大陸での話も出てきま......
ルーンの子供たち 1 冬の剣
ゲームの原作なんですね。 韓国の作家さんのファンタジーって初めて読んだ。 訳のせいなのか、重苦しい世界観と、 感情描写がなく主人公の意志が見えにくい(そういう設定でもあるけど) と最初はとても読み......
剣嵐の大地〈2〉―氷と炎の歌〈3〉 (氷と炎の歌 (3))
翻訳岡部氏の言葉の的確な選択と、会話文の巧みな描き分けが この長編を読ませて眠らせない物語にしている。家人の叱責を受けながら、朝方まで読みきり、朝になってもティリオンの言葉を、登場人物の前途を頭の......
剣嵐の大地〈1〉―氷と炎の歌〈3〉 (氷と炎の歌 (3))
第二巻の解説で、訳者が、第三巻について、「どんなスレた読者でも驚くことうけあい」と書いていましたが、驚くなんてものではない、驚愕の連続にただただ唖然と読み進みました。 もちろん、第二巻まで読んでいる......
七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
王と諸侯、騎士とその家族たちの物語です。これら登場人物の数が、極めて多いことが特徴です。 1巻で端役を除いても約40人のほど人物が登場します。 これだけの人数を登場させても破綻していないだけでなく、......
ある日どこかで (創元推理文庫)
一人称のやりすぎた時のしつこい文章。 物語を進める為だけの心情のうつろいが多々みられ、よって人物の掘り下げが浅い。 しつこい感情吐露によって、いかにも人物がよく描かれていると勘違いする読者も い......
七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
スタークの息子ブラン殺害計画の謎解きと黒幕探し、ジョンアリンの 死の真相解明を軸として物語が進みます。スターク対ラニスターの対立 に、ターガリエンと騎馬民族ドスラク人の影がさし、正邪善悪、敵味方 の......
七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
第三巻でケイトリンがミスを犯したと思えば今度はエダード自身が 自分の首を絞める過ちを犯した。 過酷な気候風土で耐え忍ぶしかない地域の住人は受容的になるとい われているが、“冬がやってくる”ことを......
七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
七王国より一足早くスターク家に冬がやってきたようだ。エダードはラニスターの 陰謀を暴きながらも反逆者とされ、名誉や真実よりも愛を選択する。二人の娘たちは 状況は違えど同じくライオンの檻の中。北では......
七王国の玉座〈2〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
少しずつ背景が見え始め、本格的に物語が動き出しそうな予感がしてくる第二巻。 狼のレディとナイメリアは残念な結果になってしまったが、スターク家の家紋の狼 と第一巻でケイトリンが首をかしげていた銘言「......
トワイライト〈4〉牙は甘くささやく (トワイライト 4)
タイトルは四巻を読んだ感想を一言で表しています。この巻はエドワードとベラにとってある決断をする話があります。すごく重要な話です。読む際は、必ず一人で、騒音があまり聞こえない時間帯で是非!私は読んだ瞬......
妖精王の月
小さい頃に図書館で始めてこの本を読み、すごく気に入って、その頃のお小遣いで買える金額ではなかったので、図書館で借りては読んでいました。主人公の少女達の大きな勇気と恋心に気持ちが同化し、その世界に浸り......
タフの方舟 2天の果実 (ハヤカワ文庫SF)
こちらは脇役が魅力的。トリーは総相になって一層したたか。タフとまともにやりあえるのは彼女だけだ。「わが名はモーセ」に出てくるジャイミ・クリーンの軽い三枚目ぶりがお茶目。 タフの性格が商魂たくまし......
タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF
膨大な遺伝子情報とクローン技術を備えた全長30キロの巨大宇宙戦艦を、悪党仲間との死闘の末手に入れたタフ。たった一人で気の向くままに殖民惑星を訪れては、星の未来に干渉していく。ついでにがっぽり稼いで......
カレワラ物語―フィンランドの国民叙事詩
民族叙事詩『カレワラ』を小説化したものです。 韻文が苦手な人にとってカレワラ・ワールドを理解するのに 最適な本が出版されたと言えます。 個人的に、「クッレルボ」の話は散文化されてもまた和訳されても......
アーサー王物語〈1〉
ロード・オブ・ザ・リングやハリー・ポッターの 上映によってファンタジーブームが起こり、アーサー王の 本においても小さなブームが起きました。そのおかげで 続々とアーサー本が発売されましたが、最近は下......
影のオンブリア (ハヤカワFT)
繁栄を続ける美しい公国オンブリア それに寄り添うように、公国の陰にもう一つの 影のオンブリアが幻のように、けれども現実に存在している。 久々に邦訳されたマキリップの新刊は 吟遊詩人が奏でるバラッド......
天より授かりしもの (創元推理文庫)
作者の代表作である「歌う船」シリーズにも「パーンの竜騎士」シリーズにもロマンスの要素があるのですが この作品はとりわけロマンティック。 中世ヨーロッパの雰囲気を舞台に宮廷を出奔したお姫様と謎の少年が......
七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))
あまりに登場人物が多すぎて、途中で誰が誰だかわからなくなりますが、それでも面白い。 人物が多いけど、視点人物がはっきりしているので、とても読みやすいです。 久々に上質のファンタジーに出会いました。 ......
だれも猫には気づかない (創元推理文庫)
”歌う船”は奇抜な発想のSF小説でしたが、”だれも猫には気づかない”は子供のベットタイムストーリーに良さそうな、とある王国を舞台にした善悪がはっきりしている童話に近いファンタジーです。陰の摂政の猫が......
ネクロノミコン
「クトゥルー神話」という架空の神話体系を御存知だろうか。20世紀最後の怪奇・幻想作家、エドガー・アラン・ポオの後継者などと評される20世紀前半の恐怖小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトとその周......
あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)
アニメのタイトルに使われてたんで読んでみたんですが、SFなんてほとんど読んだことのない私にはものすごく新鮮でした。 文体は論文みたいで硬い感じがするんですがそのへんが逆にいい感じで意外とラクに読み進......
スキャナー・ダークリー (ハヤカワ文庫SF)
難しい。 近未来SF麻薬廃人小説。 30年前に描かれた著者の世界観は、 一部は現実となり、残りは未だ夢物語だ。 読後は、遊園地のコーヒーカップに乗って ハンドルを思いっきり回した後のような、 そん......
新版 シルマリルの物語
指輪物語を勢いで二周して、そのまま勢いでこの本を買ったのだが、長い長い固有名詞の連発に萎えて未だに読めていない。生粋のファンタジーファンなら問題ないのだろうが、平易な文章(児童文学など)しか読んでい......
やし酒飲み (晶文社クラシックス)
20世紀世界文学の最高峰のひとつ。セリーヌ『夜の果ての旅』、ルルフォ『ペドロ・パラモ』、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』などとおなじリーグに所属しているものとして、最大の敬意をもって扱うべき傑......
ヴァンパイアはご機嫌ななめ
本の説明を読んだときはここまで面白いとは思わなかったので あまりの興奮に星5つです。 まず、なによりも主人公の行動とか性格とか あまりにも吹っ飛んでて読んでて笑いがとまらないです。 ああいう人すっ......
すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた (ハヤカワ文庫 FT)
1970-80年頃に筆者が、メキシコのユカタン半島にあるキンタナ・ロー 州での体験をつづったエッセイです。 筆者が現地で聞いた、夢なのか現実なのか定かでない都市伝説のようの ような幻想的な話を、自......
マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
映画化された作品が多い。表題作は未来予測とそれにからんだサスペンス調の物語。 そのほかの作品も設定はいい。だが、魅力自体はあまりないように思える。はっきりいって、お買い得です。正直、さすがに内容......
時のかなたの恋人 (新潮文庫)
現代と過去を織り交ぜて、繰り広げられるラブストーリー。 こんな素敵な恋をしたいと思わせてくれます。 ある老婦人が、「私もまた恋がしたくなったわ!」と漏らす ほど、女性なら誰しも憧れるストーリー展開で......
山椒魚戦争 (岩波文庫)
とにかく、感想に関しては他の方が端的にうまく書いておられるのでそれを読んでください。その前に、こんなにすごい小説が何でここまでレビュー数が少ないの?ということを言いたい。あんまり知られてないんでしょ......
アイルランド幻想 (光文社文庫)
書評がよかったので正直いって期待はしていたんですが普通のケルト民話を題材にした小説との違いがあまり感じられませんでした。 私はアイルランドに行ったことがないので実際はどんな国か知りませんが、イメージ......
34丁目の奇跡
以前から気になっている作品でしたがなかなか機会がなくて。この時期になると否が応でも街はクリスマスムードになりますが、どうもシックリこない(これでいいの?って)…そう思っていたら手にするチャンスがやっ......
スター・ウォーズ バランス・ポイント〈上〉 (ソニー・マガジンズ文庫)
バラバラだったソロ一家が、この作品でとうとう再会を果たします。 ジェダイとしての役割に迷い、とうとうフォースを使うのをやめてしまうジェイセン。今回は彼中心で話が進みます。 終始悩みまくっていたジェイ......
いさましいちびのトースター (ハヤカワ文庫SF)
リーダー格の掃除機、AM専用の目覚ましラジオ、明るい黄色の電気毛布、首が自由にまがる卓上スタンド、そして一番若くてピカピカの小さなトースター。 戻らない旦那さまを訪ねて都会へ出発するトースター達。数......
星ぼしの荒野から (ハヤカワ文庫SF)
短編『ラセンウジバエ解決法』はジェンダーテーマの傑作だ。ティプトリーの同種の傑作にはこんなのがあった。『男たちの知らない女』では、ある男女の集団がエイリアンに遭遇するが、女たちは男を見捨ててエイリア......
終わらざりし物語 上
「シルマリル物語」を神話物語とすると,本書は研究本,くらいの位置付けになるかもしれません.作者をJ.R.R.トールキンのみとしてよいものかどうかも疑問です.確かに書いたのはトールキンかもしれませんが......
終わらざりし物語 下
J.R.R.トールキンによるミドルアースに関しての遺稿を、息子のクリストファー・トールキンがまとめた「指輪物語」の外伝や補稿集とでも言う書。下巻の見所は、いちどは一つの指輪を火口に投げ込む機会があっ......
正義の雷鳴―第14空母戦闘群〈1〉 (光人社NF文庫)
本書は空母戦闘群を扱った秀作であると思う。但し、戦闘群の規模が大きいためにコアになる部分が弱く感じられたので、その点減点。でも空中戦ありSEAL活動あり、強襲上陸作戦あり、政治ありと内容盛りだくさん......
サー・ガウェインと緑の騎士―トールキンのアーサー王物語
アーサー王の円卓の騎士の中で私の最も好きなガウェイン。緑の騎士の話は不思議きわまるけれどガウェインの立ち居振る舞いが騎士として立派ですがすがしい。本書は、新しい英語で書かれたものではなく中世のイング......
ことっとスタート?ロアルド・ダールコレクション (18)
とてもすてきな亀の話。 奇想天外なダールの作品にしては、平穏無事な話かもしれません。...
蔑まれた純情―テキサス探偵物語 (シルエット・ディザイア)
「テキサス探偵物語」シリーズが好きで、コミックス化された3作品以外のものを探してました。 この「蔑まれた純情」と「夢からさめたら」という、ローガンのいとこのエメットとメロディのスピンオフがあります。......
この恋、絶体絶命! (シルエット・ディザイア―テキサス探偵物語)
ダイアナ・パーマーの作品中、ベストに数えられるべきものであると思います。ヒロインが撃たれたりして、やや展開がドラマチックすぎるきらいはあるものの、デインがテスを死ぬほど愛している様子が大変良く描かれ......
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